東京都内の激戦区・江戸川を中心に、都内各区と近隣の学童チームが覇を競う第23回京葉首都圏江戸川大会(大会実行委主催、フィールドフォース協賛)は1月24日に同区の水辺のスポーツガーデンなどで開幕、2月1日には1回戦、2回戦の一部が行われた。大会には地元・江戸川区を中心に57チームが参加。2月22日に予定される決勝まで、熱い戦いが繰り広げられる。
(鈴木秀樹)
前年王者・カバラが好発進
◆熱闘Pick UP◆
▽2回戦
カバラホークス(足立) 7-0 江戸川ジュニアリバーズ(江戸川)

この日の2回戦から、昨年優勝のカバラホークス(足立)が登場。1回戦で旧友ジュニアーズ(大田)に快勝した江戸川ジュニアリバーズ(江戸川)と対戦した。
初回はともにゼロで攻撃を終え、接戦かと思わせたが、カバラは2回裏に大川凛久が安打で出塁すると、盗塁悪送球で三進し、敵失で先制のホームイン。3回には矢吹海翔の安打と松田清想の適時三塁打で1点、4回には敵失で1点、松本陽向の適時打でさらに1点を加え、5回、代打の福田逞翔、栗林新の適時打で3点を加えたところで5回7点差のコールド試合が成立した。

5年生(新6年)がわずか3人と少ない、今季のカバラ。この日も7人が4年生というスタメンで初戦に挑んだ。が、この4年生たちは、昨年11~12月のマクドナルド・ジュニアトーナメントで東京都大会で準優勝した実績を持つ実力派メンバー。ことしはこの布陣で6年生大会を戦うことになる。
ただ、実力はあるといっても、1学年の差は大きい。前週、1月24日には、同じく都内の強豪が集う大会「ナガセケンコー杯」で西日暮里グライティーズ(荒川)と戦い、初戦敗退を喫している。「このメンバーでの初の公式戦でした。初回、いきなり5点を取られて、追い上げ届かず…という試合内容で、負けてしまいました」と斉藤圭佑監督が振り返る。「ですから今日は、とにかく初回の入りは気をつけて…。なんとかゼロで終えて、先制することができて…。必死でしたね。まったく余裕はありませんでした」


それでも、2回以降は出塁した走者が果敢に盗塁を重ね、確実にホームに迎え入れて毎回得点を記録。4年生で固めた内野陣も、失策わずか1で守り切り、ついにはコールド勝ちを決めてみせたのだった。
「初回を抑えることができて、落ち着いて、ストライク中心のピッチングをすることができました」と好投の先発・松田。4番打者として2点目の適時打も放った5年生右腕は「次も初回を意識して、安定した投球を心がけます」と笑顔で話していた。
※その他のスコアは大会ホームページで